私の韓国語学習

留学の目標: 韓国語力を伸ばす
留学期間: 2020年3月から約3ヶ月間


実践したこと:
1. 語学堂で毎日4時間勉強した。
2. 韓国人しかいないシェアハウスに住んだ。
3. 普段から韓国語で考える努力をした。
4. 英語禁止ルールを作った 。
5. 友達の友達と友達になった。
6. その他(ボランティアなど)

こんにちはなのかです。
🐨


今回は私が韓国留学中に語学力を伸ばすために実施したことの中で

3. 普段から韓国語で考える努力をした。

4. 英語禁止ルールを作った。

5. 友達の友達と友達になった。

について書いてみたいと思います。



日本語話者にとって韓国語は簡単?

私が韓国語を勉強していて常々感じることが、英語⇄韓国語というように頭の中で訳すよりも、日本語⇄韓国語と考えた方が確実に上達が早いということです。日本人にとって韓国語を学ぶことは簡単という話をよく聞きます。私は簡単とまでは言いませんが、確実に他の言語を母国語とする学習者よりメリットがあると思います。

私の場合は、初めて韓国語に触れた高2の時は英語7割日本語3割、大学に入って本格的に韓国語を習い始めてからは、日本語6割英語4割で考え、話していました。思考する言語がある時は英語に、ある時は日本語になっていたということです。文字でうまく説明できないのですが、第二言語を取得し始めた時期がいわゆる帰国子女よりも少し遅かったので、このような現象が起こるらしいです。言語学を勉強している友人にはコードスウィッチングだねと言われました。これが理由で私は、韓国語を習い始めた当初は英語で考えようとしていることが多かったです。




日本語で勉強することにしたきっかけ


国際教養学部の韓国語の授業を取ると、必ず週2回あるのですが(今は更にコマ数が多いIntensive classもできたみたいです)、英語での授業と日本語での授業が組み合わさっています。私は2つの言語で韓国語を学んでみて、日本語で勉強した方が効率的だと気づいたわけです。 

韓国語は7割が漢字語と言われています。といってもピンとこないかもしれませんが、例えば、「銀行」という単語は韓国で「은행」と書きます。それぞれの文字は銀=은、行=행と分解することができ、それぞれ銀河→은하、行動→행동という風に日本語と同じように漢字を組み合わせて単語を作ることができます。
更に、文法も日本語と似ている部分が多いため、日本語単語、文法の勉強をした方が日本語話者の私には理解しやすかったというわけです。日本語話者の方には日本語で韓国語を勉強するのを強くオススメします!



英語禁止ルール


日本語で韓国語を学ぶことのメリットに気づいた私は、英語禁止ルールを作りました。「私は今日から英語で考え、話すことをやめます。」と公言したわけではないのですが、普段何となく英語で考えていたものを日本語、フレーズや単語が分かれば韓国語で考えるようにしたんです。独り言なんかも韓国語にしました。お腹すいた…と思ってたところを으 배고파…と思うように意識的に変えてみたということです。ちなみにこのような日常会話をどこで覚えたかというと、学校の授業やYouTubeの動画です。韓国語も日本語のように方言があるのですが、私はまずは標準語(ソウル弁)を学ぼうと決めました。学校の授業は大体が標準語を教えてくれると思うのですが、動画の場合は様々ですので、標準語を話すYouTuberの動画をメインに見ていました。私はスキンケアやライフスタイル系の動画が大好きなのですが、興味がある方ためにお勧めのYouTuberを紹介しておきますね。是非見てみてください。💘
内面から綺麗な人を見ると癒されます✨








このように意識してやろうと思えば韓国にいなくても、韓国語脳に変えていくことができました。 





留学中はどうしたのか

この要領で、韓国留学中もできるだけ韓国語で考えて韓国語を発することを心がけ、分からない単語や表現が出てきたら、日本語で調べました。(英語でないことがポイント)
今回の滞在で仲良くしていた友人は日本語話者も多かったのですが、はじめに韓国語で話したいということを伝えて、極力韓国語で話してもらえるようにお願いしました。


とはいっても、

頑に私は韓国語だけしか話さないと決めてしまうことはしませんでした。私は個人的に、留学中に何がなんでもその国の言葉しか使わないと決めてしまうと、周りとの人間関係が薄っぺらくなってしまうと思っています。今回は言語力を伸ばすために行った留学でしたが、私は人との出会いを大切にしていくべきだと思ったので、あくまでも極力韓国語を使っていこうというスタンスで臨みました。



今回の留学でお世話になった方、親しかった友人と何語で話していたのか思い出してみたのですが、
韓国語のみで話した人 3割
日本語のみで話した人 2割
韓国語日本語ミックスで話した人 4割
韓国語英語ミックスで話した人 1割
でした。

シェアハウスの韓国人のオンニ、ボランティアをさせていただいた団体の日本人の方々とご紹介してくださったご友人、日本語が流暢な韓国人の友人、韓国の大学に通う日本人学生、カナダ時代からの韓国人の友人、大学一年の頃に参加したビジネスコンテストで出会った韓国人の友人、高麗大学への交換留学時代の友人とその友人の友人などなど、様々な方々と関わりました。



 友達の友達と友達になった

上にも少し書きましたが、今回初めて会った方々は友人の友人、お世話になった方のお知り合いと言うように紹介で会ったパターンがほとんどでした。日本語勉強してる友達がいるから紹介するよ! 言語交換でもしてみたら? すごく気が合いそうな人がいるから紹介してあげる! という風に声をかけていただけたおかげで、どんどん輪が広くなっていきました。これも韓国の情の文化なんでしょうか。。本当にありがたい出会いばかりでした。実際に紹介してもらった日本語学習者の友人たちとは定期的に会って言語交換をしていました。自分の国の言葉を一生懸命勉強してくれている姿を見るとありがとうという気持ちになりましたし、私も韓国語の勉強のモチベーションにもなりました。このように友達の友達と友達になりながら、交友関係を広げたことで、韓国語を使う機会を増やすことができたと同時に、その方々と交流しながら沢山のことを学びました。


言語を学ぶために留学に来たという目的を常に自分にリマインドしながら、言語学習以外でもコミュニティーを広げていったという感じです。


今回は日常生活での言語習得にフォーカスを当てて記事を書いてみました。
相変わらず長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。韓国語の勉強を始めようとされている方のお役に立ったら嬉しいです。

それではまた〜

Have a nice day 💘

나노카 하고싶은 것 다 한다

早稲田大学休学生の韓国留学日記

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